Tokyo f8 by @Greenpepperair

普段の写真をアップします。

生きること、生き続けること

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f5.6 1/40 2018.9.15

築地の某病院に身内が入院しておりしばらく通った。

病気がわかった後に、

症状を聞いてみたが、かなり自覚症状があり、

僕自身はもうダメだな、と予感していた。

家人にそれを告げたところでなんの気休めにもならないから黙っていた。

基本的にはこの件から距離を取っていたのだが、

術後の経過が悪く、回復の見込みが見えなくなってきた。

家人や他の身内も

覚悟する必要を感じたのか、

二回目の手術後から医師の説明に立ち会うことになった。

家族はうなだれるだけで医師の説明にも質問せず、

医師の表情から「あー解放される」という雰囲気を感じとり、

持ち前の意地悪心から、

「で、どれくらいのスパンで覚悟したら良いんですか?」

と質問した。

医師のリアクションは僕の想定とは違い、

「よく聞いてくれた」という気持ちを隠すような沈痛な表情で

「一〜二ヶ月です」

と告げた。

後から家人に

「余計なこと聞かないで!」

と言われたがその後も最後の説明まで、

同席のため病院に呼ばれた。

医師が一、二ヶ月と言った翌週にその身内は旅立った。